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法律の勉強をするということを考える

法律は細かい部分でどんどん変わっていく、ということがあります。
ですから勉強をするにしてもかなり苦労をすることになります。
時代の流れに応じて内容が変わっていくので、常に変更内容に関してアンテナを張っておく必要があります。
また逃げ道があるのも確かです。
例えば犯罪を犯した際に精神的な異常をきたしていた、心神耗弱状態だったので、善悪の判断が出来なかったということにしてしまえば、罪を逃れたり、減刑されることがあります。
実際には精神鑑定を行うような状態ではないにも関わらず、その判断が下れば結果的に罪を軽くすることになります。
ただしこれはとても危険なことです。
弁護士が裁判の場で虚偽の申告をして精神鑑定に持ち込むということになってしまえば、減刑されてしまい、被害者の心に大きな傷を作ることがあります。
加害者が依頼人だった場合、被害者の心をどんどん痛めつけてもよい、ということはありません。
人として正しい判断をするべきでしょう。

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